沖 藍子 (Aiko Oki • Soprano)

千葉県出身在住。
東京音楽大学附属高等学校卒業。東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。高校大学共に卒業演奏会に出演。大学卒業後、イタリア、ニュージーランド、オーストラリア各国に3ヶ月ずつ語学留学した後、2004年イギリスに渡る。
2005年英国王立音楽大学大学院(Royal College Of Music, London)入学、演奏ディプロマを2つ(Graduate Diploma / Postgraduate Diploma in Vocal Performance)取得し2007年修了。ロンドンにてコンサート活動をしながら研鑽を積む。

二期会オペラ研修所第54期マスタークラス修了。
足利オペラ・リリカ研究科第5期生修了。

2009年千葉市民オペラ「フィガロの結婚」スザンナ役でオペラデビュー。その後、東京ミッドタウンにて服部譲二率いる東京アンサンブル、オペらくご「バスティアンとバスティエンヌ」バスティエンヌ、両国シアターΧ天沼裕子指揮「小さな魔笛」パパゲーナ、東京室内歌劇場コンサート・オペラ「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル役にオーディションを経て抜擢され出演。

東京オペラ・プロデュース公演では、新国立劇場中劇場にて、メノッティ「ブリーカー街の聖女」(日本初演)カルメーラ、レスピーギ「ラ・フィアンマ」(日本初演)アガタ、アルファーノ「復活」(日本初演)フェニチカ、なかのZEROホールにて、オッフェンバック作曲オペレッタ「青ひげ」イゾール役を好演。

江東オペラでは、「愛の妙薬」ジャンネッタ、「アドリアーナ・ルクヴルール」ジュヴノー、「魔笛」侍女Ⅱ、「ジャンニ・スキッキ」ネッラ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ローラ、「フィガロの結婚」スザンナ役で出演。

2018年四街道市民オペラ旗揚げ公演「杉原千畝物語」(安藤由布樹作曲・指揮・演出)に杉原幸子役で出演し、大好評を博した。

コンサートでは、ソプラノソリストとして、ヘンデル「メサイア」、ブルックナー「ミサ曲第3番」(東京芸術劇場)、ダン・フォレスト「生きる者のためのレクイエム」(浜離宮朝日ホール)、モーツァルト「ドミニクス ミサ」などに出演。
その他、崔 岩光ソプラノリサイタル、新宿三井ビルランチタイムコンサート、二期会アフタヌーンコンサートなど数多く出演。千葉県各地での県民芸術劇場千葉交響楽団室内楽コンサートにこれまで12回出演。四街道市にて2011年より東日本大震災復興支援チャリティーコンサートを毎年開催している。

第14回市川市文化振興財団新人演奏家コンクール優秀賞受賞。 
第56回全日本学生音楽コンクール東京大会大学・一般の部入選。 
これまでに故・中澤桂、ジェニファー・スミス、アイスウィン・ハリー、釜洞祐子の各氏、現在は橋爪ゆか氏に師事。         

千葉県少年少女合唱団連盟理事
四街道少年少女合唱団指導代表
(株)カルチャー声楽・英会話講師
東京オペラ・プロデュース・メンバー
足利オペラ・リリカ登録アーティスト
二期会会員